塚本からすぐの西淀川区歌島。
会社の建物の2階。社屋は戦前の建物でとてもいい感じ。
今回見学させてもらった展示室には、活字の棚がいっぱい。印刷の機械、昔の写真、見たことないガラス活字とか初めて見るものがいっぱい。
今回企画を立ち上げたTさんがいろいろ詳しく説明してくれた。
Tさんは数か月前、とてもお世話になった方。
けっこう専門的な分野だけど、わからなくてもおもしろい。
後でブログを読み返して勉強し直すことにする。
古い手キンという機械で、印刷体験をさせてもらう。
茶色いところに小さな釘が出てるので、そこに紙をセットする。
上に出てるレバーをガっと下に引くと
下の所の黒いつやつやした棒(インク)が文字の版をべろっと撫でながら上に移動する。
直後に版(本体にセット済み)と紙が密着する。
黒い棒が、上のインクの付いた皿でインクをつけ直す。
レバーを引いてからいろいろ同時進行で行われる、そんな感じ。
写真は、レバーを引く私。
力んでる。
そして、これが出来上がった。
すごい!
この活字も、Tさんが今ここにある活字を拾って版をつくったそうで、字によっては形の種類が違うのもあるそうだ。「る」とか。
楽しい!
次、公開される時までにもう少しお勉強していきたい。
一応、「出版」の会社なのに、ホント知らないことが多いから!(晶)