その舞台あいさつにお邪魔してきました。
今日は、主演の須藤理彩さん、藤本泉さん、原桂之介監督がいらっしゃっていました。
“偽オカマバー、始めました─
母はスナックのママ、父はオカマ?ちょっと不思議な家族と、スナック小夜子に集まる人たちの物語。”(映画チラシより)
この映画、あたたかくて、優しい気持ちになれるような作品なんです。
左から、藤本泉さん(娘、小夜子役)、須藤理彩さん(母、真奈美役)、原桂之介監督
この映画の舞台の「スナック小夜子」の空間(美術・セット)について、須藤さんも藤本さんも絶賛されていました。
「現場が、役を作ってくれた!」と藤本さん。
この映画で須藤さんは、20代〜シングルマザーになった30代の女性役を演っているわけですが、映画の中で苦労した点として、「真奈美は、一人で子どもを産んで育てる覚悟をした女性。人の前ではいつも笑っていて、強い女性として描かれているけど、周りに誰もいなくなって一人になった時に、強く生きようとしている様子を表すのに苦労した」というようなことを言われていました。
東京でも上映したらしいですが、オネエの皆さんたちにも大好評だったようです。
最後は21日にお誕生日を迎える藤本さんに、監督と須藤さんからバースディケーキのサプライズ・プレゼント!!!
藤本さん、本当に驚いてらっしゃいました!
最後に、観た私の感想ですが、いろんな人が出てきて、かならずどこかに共感できる映画じゃないかなと思いました。
シングルマザーで頑張ってる方、恋をしてる女の子、オカマ!
…だけでなく、東京へ出て行って頑張ってる子とか、演劇とか芸能を頑張ってる子、お母さんが働いている子どもとか、いろんな人が見て楽しめる。
ぜひ、行ってみてください!!(晶)
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